子どもの居場所

子どもの居場所(不定期開催)

2019年から活動を開始して、たくさんの方のご協力を頂きながら子どもの居場所を開催してきました。最初は部屋のすみっこで固まっていた子ども達も、次第に打ち解けて仲良くなっていきました。緊張する子ども達を繋いでくれたのはオンラインゲーム。ゲームを通して仲間が出来ていきます。開催場所は市民センターが多いですが、時には海へ行ったり山へ行ったり。家族単位で参加してバーベキューをすることも。フリーランドを卒業した子ども達も沢山いますが、オンラインで今も繋がっていて定期的に会い、日々の活力になっています。大変な時を一緒に乗り越えてきた強い友情があるようです。

最初の頃は緊張していて、集まってもそれぞれ自分のペースで遊んでいましたが回を重ねるごとにどんどん仲良くなっていきました。学校が違っても他の街に住んでいてなかなか会えなくても、再会するごとに信頼関係が生まれていきます。段々やりたい事が増えてきて、部屋にこもっていた子も外に出てカラダを動かすようになっていく・・部屋でゲームをした後に外に出てバトミントンなどをして自然と笑顔になっていきます。

夏休みは高校生のボランティアさんにお願いして交流会も開催しました。宇都宮北高等学校の生徒さん中心に来て頂きました。お姉さん達は年が近いし子どもたちとあっという間に仲良くなり、場を盛り上げてくれました。一緒にお菓子を食て、ゲームをして、帰り際まだ居たいとダダをこねる子も。ボランティアに関わってくれた方の中には子どもに関わっていきたいと夢を語ってくれた

子も。2019年に三回開催した夏休みの企画ですが何度も足を運んでくださる方もいらっしゃいました。部屋に入る時には、お母さんも子どもも表情が暗くても帰る頃にはニコニコ笑顔。人と人との繋がりが本当に支えになると、感じる瞬間です。

高校生で、宇都宮を拠点として活動している宮friendlyさんとイベントを企画しました。子ども達に寄り添ってくれる姿に毎回感動!子ども達もすぐに心を開いて遊び始めました。この後も何度が交流が続いていき、イベントも回を重ねていきました。会うたびに、子どもの成長を一緒に見守ってくれていて、本当に心強い存在です。

宮friendlyさんと一緒に田川のゴミ拾いをしていました。毎月拾っていましたが、それはそれはものすごい量のゴミです。不登校の子の中には、環境問題に強い関心を持っている子が多い傾向があります。今後も機会を見つけて、ゴミ拾いを積極的に行っていく予定でいます。

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